こんにちは、Lo-calfree(ローカルフリー)です。
日本の食材や、その食材を使った商品を愛しています。
このサイトでは、食べチョク・ポケットマルシェを中心に産直ECで購入した商品の感想や、美味しい食べ方などをご紹介しています。
今回ご紹介するのがこちら。
富士ジネンテックファームさんの「【甲州ワイン鱒】ハーフカットフィレ&燻製セット」です。
「ワイン鱒ってなに?」と気になったので購入させていただきました。
それでは早速ご紹介していきます!
この記事の情報は、パッケージの記載内容や下記サイトのページを参考にしています
食べチョク「富士ジネンテックファーム」
富士ジネンテックファームさん「【甲州ワイン鱒】 ハーフカットフィレ&燻製セット」の紹介
届いたときは銀の保冷バックに入っていました。
カッチカチに凍った状態で届きます。
ハーフカットフィレ
お刺身でも加熱しても、どちらでも美味しいフィレ。
そのため皮付きで届きます。
しっかり厚みがあります。
燻製
燻製も皮付きのまま。
こちらは皮ごと食べやすくカットしていただきます。
ハーフカットフィレと燻製合わせて400g以上なので結構なボリューム!
賞味期限について
どちらも賞味期限が長い!
届いた日が「10月17日」なので、冷凍保存で半年は日持ちOKです。
商品説明
「甲州ワイン鱒」とは、山梨の特産品であるワインを作る際に残ってしまう「ぶどうの皮」を餌に混ぜて育てられた、富士ジネンテックファームオリジナルブランドの鱒。
赤身の色が鮮やかでしっかりとした旨味があり、臭みの少ない鱒が育つのだとか。
山梨県の天然記念物である樹齢500年のもみの木の根本から湧き出る「モミの木湧水」を100%栄養士た内陸型水産業のため、汚染の心配がない環境で養殖されています。
美味しさを損なわないよう、鱒の水揚げ後は活〆・血抜き・延髄斬り・冷水浸漬までを迅速に実施。
捌くところから製品になるまで、全て富士ジネンテックファームさんの工場で一貫して行っています。
一緒に入っていた甲州ワイン鱒のリーフレット
食べ方とそれぞれの感想
今回はこんな感じでいただきました。
- ハーフカットフィレ → お刺身、皮はパリパリに
- 燻製 → カットとしてそのまま
ハーフカットフィレ
ハーフカットフィレはやっぱりお刺身でしょ!ということで、解凍して皮を引いてお刺身にすることに。
解凍方法は記載がなかったですが、おそらく「氷水解凍」が定番かな、と思います。
「身が溶けきらないほうが切りやすいかな?」と思って、氷水解凍で7分ほどの解凍でカットしました。
身は薄く切れたけど、全然皮が引けない!!
生産者さんのメッセージを確認できてなかった私が悪いんですが、親切に皮引き方法の動画送ってくれていたことに、後で気づいたー!
半解凍の方が身は薄く切れます。
その代わり皮引きがとても大変です。
私が無知すぎて、完全にミスりました^^;
お刺身で食べたい方はぜひお試しください♪
加熱して食べる場合は、完全に解凍しなくても調理できます。
このとき一番驚いたのが、全然魚臭くない!
切った後の手の匂いを嗅いでみたんですが、ほとんど臭いが残らなかったです。
うっすら向こう側に魚がいるかな〜程度でした。
これは衝撃的…!!
この状態では少し凍っているので、冷蔵庫で解凍してからいただきます!
引いた皮はフライパンでカリカリに焼いておつまみにしました。
これがめちゃくちゃ油はねします…
あちこちに暴れまわってやけどの危険もあるので、フタして焼くのがおすすめです!
フライパンでも気長に焼けばカリカリにはなりましたが、油で揚げたほうがサクサクになって美味しいかも…。
フライパンも悪くはないですが、油で揚げるのをおすすめします。
脂がしっかり乗っているのに、全然くどくない!
臭みも全くなくて、魚の旨味が濃いです!
鱒とサーモンを比べるのはどうかな?と思いましたが、以前いただいた深浦サーモンと一応比べてみると…
- 甲州ワイン鱒:身の旨味を味わう
- 深浦サーモン:脂の美味しさを味わう
ざっくりこんな感じです。
どちらも臭みは全くありませんでした!
燻製
燻製は完全に解凍して、皮付きのままいただきます。
こちらは完全に解凍してしまうと、柔らかくて切りづらかったので、こっちこそ半解凍で切るべきだったかな^^;
苦し紛れのダイスカット。
味の感想はと言うと…
桜チップの香りと塩気が程よく、甲州ワイン鱒の旨味を引き出してくれています!
しっとり柔らかくて、脂のノリも抜群。
お茶漬けがおすすめだったみたいですが、そのまま食べてしまいました。
これを白ワインのおつまみにしてしまったら、飲み過ぎてしまう危険あり…。
皮目は結構弾力があり、噛みごたえ抜群。
私は硬いものとか弾力のあるものが大好きなので気にならなかったですが、苦手な方は少し食べづらいかも^^;
柔らかくする場合は、お茶漬けやスープなどに入れてふやかすのが良いかもですね。
感想まとめ
味は抜群!
身のオレンジ色も鮮やかで、食卓が華やかになります。
脂のノリも多すぎず少なすぎずで、とても食べやすかったです。
アトランティックサーモンの脂がちょっとくどいな…と感じたことがある人ほど、甲州ワイン鱒はオススメです!
鱒自体の味が濃いので、濃い味付けがいらず、シンプルな料理で十分美味しいです。
料理中もキッチン回りや手が魚臭くならないので、調理後のお出かけも安心^^
皮付きのため、加熱にも向いています。
ハーフカットなので、冷凍庫にも難なく収まるサイズ♪
もし、皮引きに失敗してしまったら、皮目の方を下にして盛り付ければ、なんとかごまかせます。
(私の刺身写真も、皮引きの下手具合をごまかすために皮目を下にして盛り付けています)
皮好きなので、皮と身の両方が味わえるのはとても嬉しかったです♪
富士ジネンテックファームさんの紹介
山梨県の農業法人「富士ジネンテックファーム」さん。
自然本来の持つ力を利用し、持続可能な循環型の第一次産業を営んでいます。
ワイン作りで余ってしまったブドウの皮を、甲州ワイン鱒のエサに利用していたり。
お米や野菜の栽培には、牧場が作る循環型牛糞堆肥や発酵鶏糞を使っていたり。
現在だけでなく、未来を見据えた一次産業を行っています。
こんなふうに頑張ってくれている生産者さんには、本当に感謝しかないです。
私は美味しいお魚が食べられて幸せです(*´ڡ`●)